マクロ撮影について
2019年 04月 30日
なぜかと言えば、
道端の草むらに咲いている雑草の花や、
その蜜を狙って飛んでくる昆虫など、
どこにでも被写体があるからです。
ただし、被写体に合わせたフォーカスポイントの置き方、
絞り、光の入れ方、背景の選択等で、
素晴らしい絵になるし、つまらない写真にもなる。
これは、風景写真でも同じことが言えるのですが、
撮影技術の要求度合いがかなり強い感じがします。
つまり腕次第ですかね !
まぁ、自分の腕を棚に上げて・・・ですが(笑)
さて、今日は天気が悪く、自宅に籠っていますが、
ほんの僅かな時間、陽がさしたので、
玄関横の小さな庭に咲いている花を撮影してみました。
(1、2枚目、7、8枚目)
F2.0開放
点で撮るマクロ撮影です !
400mm F6.3開放
面で撮るマクロ撮影です。
複数の被写体を意識した撮影をする場合は、
面を意識するだけではなく、絞りを上げ、
被写界深度を深める必要があります。
F2.8
点と面を組み合わせてみました。
二つの花の蕊と花びらにピントを合わせています。
とは言え・・・もう十年近くフォトンさんのお写真を拝見していますが、フォトンさんのマクロ写真は背筋がピンと張っている感じなんですよね。拝見していて隙が無いんです。
そのあたり、私には絶対に敵わないと諦めています(笑)
静止している花ならまだしも、不意に蝶々などが画面に入ってくるともうだめなんです(笑)
「点と面」もっと意識して撮らないとなあと思いつつ、いつも
何となくで撮っちゃってます^^;
これからはマクロで色々撮りたくなってくる季節ですね。
残りのGW、あまり遠くへ行く気がしないので、近くの
植物園へマクロ撮影に行こうかな。でもマクロだと集中力
が必要なので、熱中症にならないようにしないとな。。。
最近は、マイクロではなく、
フォーサーズのレンズを使うことが多いです。
フォーカスは遅いけど、描写力はフォーサーズの方が高いと感じています。
透明感があるのですよね !
私は、若い時から写真やカメラに興味があって、
旅行や登山には、必ずカメラを持って行きました。
特に、高山植物の撮影が大好きでした。
あの時に、今のようなカメラがあったら・・・と思いますよ !
腕は大したことありません。
我流ですよ(笑)
もう、十年になりますか・・・
>絶対に敵わない ?
そんなことありません。
我流で、ほとんど撮影技術は10年前と同じだし、
撮るものも同じです(汗)
10年前に使っていたレンズを買い戻しているところから、
時代に付いていけない(笑)
あまり難しく考えないでください。
人にはそれぞれ撮り方がありますし、
必ずしも、私の撮り方が正解 ?!というわけでもありません。
「何となく」が一番良いのかもしれませんよ !
植物園は、題材が多いから好きです。
ただ、温室の中は、
光がガラス越しで弱く、狙っていたような写真がなかなか撮れません。
やはり、野・フィールドが良いかなぁ
マクロは確かに難しいですよね。
どこにピントを合わせたら良いのやら・・・
単に雌しべに合わせるだけでは上手くいかないケースも結構ありますよね。
まだまだ引き出しが足りないなあと実感させられます。
しかし1,2枚目の5020マクロ、素晴らしいキレと透明感ですね。
さすが神マクロと言われただけあります。
3535マクロは持ってるんですが、今でもたまに中古で買おうかと思うときがあります。
確かに、蕊にピントを合わせるだけでは絵にならない場合もあります。
花びらにピントを置き、蕊をボカすこともありますね !
5020ですが、やはりF2.0が効いていると思います。
光が足りないシーンが多いので、
マクロこそ明るいレンズが欲しいのですが・・・
マイクロでは期待できそうもないですね !