D850の評価
2017年 10月 22日
台風の接近に伴い、風雨が強まってきています。
関西はいまのところ、かすめるような感じですが、
東海から関東にかけて、勢力を保ったまま上陸する恐れもあるとのことで、
被害がなければ良いのですが。。。
私も実家が静岡にあるので心配です。
さて、D850を手に入れて一ヶ月が経過しました。
残念ながら天候が今ひとつで、試写する機会が少なく、
ハッキリしたことは言えませんが、
これまで撮影した結果からでは、とても満足度の高いカメラと評価できます。
とてもバランスが取れているのですね !
機能・性能・デザイン、描写力・解像力・発色、
どれをとっても90点以上 !! 優秀なカメラと言えるでしょう。
ミラーレスでは、E-M1MARKIIと(個人的には)良い勝負だと思います。
ただ、ミラーレスと決定的に違うこと !
それは、写すという喜びを撮影者に与えてくれること !
それと、カメラを持っているという所有感を与えてくれることですね !!
あと忘れてならないのは、Nikonのカメラという信頼感・安心感でしょうか ?!
これまで何台も使ってきて、故障は一度もありません。
OLYMPUSは1台につき最低2回は入院しております(汗)
いざ、撮影しに行くという段になって、
2台が保管庫に並んでいると、D850に手が伸びてしまう !!
ミラーレスは、言い方は悪いかもしれませんが、
おもちゃのような感じで、(撮りたいという)撮影の気が削がれてしまうのですよね !!!
ミラーレスも、もっと大きく・重くても構わないので、
いかにもメカという印象を与える丈夫なプロ用のカメラを作れないでしょうか ?
さて、これは先月、近くのダリア園で撮影したツマグロヒョウモンの♂です。
レンズはタムロンのSP70-200G2です。
初代のモデルに比べて最短撮影距離が短くなり、
このような望遠マクロでも威力を発揮するようになりました。
そして、この柔らかい描写 !
被写体と背景が一体となった一枚の絵画ですね !!
これが私の求めている描写です。
お花畑で虫眼鏡をもってチョウをのぞき込んでいるような気持になります。
見ているだけで胸がスーとします。
チョウを捕るタモをもって畑を走り回った頃が昨日のように思い出されます。
D500、全く持ち出さなくなってしまいました。そろそろ野鳥のシーズンでしょうか、D500の出番がやって来るのか、はたまたこのまま防湿庫で留守番なのか、他人事のように興味津々です(爆)
やはり、TAMRONの70-200mmはいいですね~
いつになったら各レンズの価格が落ち着くのやら。D850のせいでしょうか、急な価格の高騰は!
D850は確かに解像度は高いですが、
その解像度を生かすためには、
それなりのレンズを使う必要があるようです。
D810も同じ傾向にあったので、
さらにその傾向が強まった ?!ということですかね !
レンズの投資がバカになりません(泣)
D850はデジイチの最終形かもしれませんね !
この後は、ミラーレスに徐々に移行していくかもしれません。
F6ですか ?!
一度手にしましたが、
結局、処分してしまいました。
ネガのデジタル化に疲れました(笑)
やはり、D500を持ち出さなくなりましたか(笑)
連写機能を重視していなければ、
正直、D850のクロップの方が使いやすいのですよね !
タムロンのSP70-200は良いレンズですよ !
でも、NIKONの70-200F4をお持ちなのだから、
NIKONの300F4を手に入れられたほうが楽しめるような気がします。
コメント、ありがとうございます。
E-M1は素晴らしいカメラだと思います。
多分、これから冬の野鳥撮影に行くときは、
迷わずE-M1を選択すると思います。
機動力は強い武器ですし、
E-M1はライブな描写をしてくれます。
ただ、小さくて軽いと、何か不安なのですよね !
E-1やE-3、E5のときは、そんな不安を感じたことはなかったのですが。。。