ダウン・アイソレーション電源トランス導入
2017年 07月 30日
私のオーディオ歴は、
(始まりが高校生の時ですので)
軽く40数年 (汗)
一番古い機材は、今年、40歳です !!
本題です。
これまで使ってきたダウントランス(200Vを100V・115Vに落とす機材)ですが、
製造ラインで使ってきた工業用トランスをいただいて転用したもので、
(使い始めは10数年前ですが)多分、30数年は経過した年代物で、
さすがに最近は唸りが大きくなり、ノイズも出始めておりました。
火でも吹いたらシャレにならないので、
更新することにしました。
同じ工業用トランスを手に入れて入れ替えることも検討しましたが、
電気工事士に依頼すると費用もバカにならないので、
現在、トランスから給電している115VのVVF配線を200Vに切り替えて、
オーディオを置いてある部屋に、
プロケーブルさんのダウン・アイソレーション電源トランスを導入することにしました。
私もあまり詳しいことはわからないのですが、
接続した機材から発する電源ノイズにも効果があるようです。
これがなかなか格好良いのですよね !
ついでに電源タップも重量級に入れ替えました。
プラグも非メッキに全て統一しています。
検証はこれからですが、
気になっていたノイズはなくなり、低音の伸びが良くなったような気がします。
パソコンのモニターや液晶テレビの発色は、明らかに改善されました !!
ただ、アナログ系とデジタル系は、電源タップを分けた方がいいかな ?!
パソコンやテレビはノイズを盛大に出すので、
フィルタが内蔵されたタップを使った方が良いかもしれませんね。
これでオーディオは打ち止めになりそうです(笑)
対策したら明瞭さ全く違うよですね。
畳の部屋なのにどうして共振するんだろう?
何時間も連続して再生すると帯磁します。
帯磁で音質が劣化するなんて思いもしなかったです。
私の家は賃貸物件ですのでコンセントから取っていますが、アナログとデジタルはブレーカーレベルまでですが分けてます。
ただ、それより音質を大きく左右するのは設置の仕方です。
電源やケーブル類よりも影響が大きいです。
ひょっとしたらヘンデルさん ??
ケーブル類の振動とか帯磁については、
以前、記事を読んだことがあります。
フェライトコアは、電源ノイズを防ぐために付けますが、
帯磁をキャンセルするのにも有効ではないかと想像しています。
フィルタ付きタップも、ダウン・アイソレーションも、
音を柔らかくする傾向があるように感じます。
アイソレーション電源トランスを決して否定するわけではありませんが、
電源環境が良い場合は、ダウントランスで十分だと思います。
アナログとデジタル系の2系統に分けられているとのことですが、
正解だと思います。
理想的には、デジタルノイズを防ぐために、
ダウントランスそのものをデジタル・アナログ2系統に分ける必要があるかもしれません。
スピーカーのセッティングには悩みますね !
限られた空間ですので、セッティングも自ずと限られます。
私も幼い頃にハムに憧れました。
専門雑誌を買って、ハードな機器に憧れました。
ステレオもカメラも、原点はハムにあるかもしれません。
免許も取られたのですね !
今は、ハムの世界はどうなっているのでしょう ?
>フェライトコアは、電源ノイズを防ぐために付けますが、
帯磁をキャンセルするのにも有効ではないかと想像しています。
確かに有効ではあります。ただ、ある周波数帯では歪が増えます。
使いすぎると音の元気が失われます。
我が家では機器の設置に関する余裕度がほとんどないです。
それでも、CDPの上にAMPか、それとも、AMPの上にCDPかを
試聴で決め、その結果と放熱を考慮し前者に決まりました。
改善の手法として残るは電源関係だけで、コンセントプレート
をカーボン製に交換し柔らかい音に仕上げました。
あとは、分電盤の共振を緩和する手法がありますが、もうこの
辺で良いかと今はやる気が起こりません。
もう、きりがないし、聞く時間を考えたほうがよいと。。
やはりヘンデルさんでしたか(笑)
部屋に余裕・スペースがないとキツイですね !
電源関係は奥が深いです。
良かれと思って導入したアイソレーションですが、
リミッターが掛かってしまったような音になってしまい、
アナログ系の部分は、元のダウン・トランスに戻しました。
アイソレーションに繋いでいるデジタル系が悪さしているかもしれません。
まったくキリがありませんね !