サツマイモの植え付け (サツマイモの花)
2017年 06月 25日
今回は、サツマイモの植え付けです。
サツマイモの植え付けは5月〜6月ですので、
我が菜園では、これが最終となります。
今回は市販の苗ではなく、自家製です。
自家製と言っても、5月初めに植え付けた苗の、
伸びたツルをカットしただけですが !
既に地面が見えないほど旺盛に繁茂しています。
手前には枝豆を混植しています。
枝豆は、相性の良いコンパニオンプランツです。
実は、これはとても珍しい現象のようで、
沖縄辺りでは普通に咲いているようですが、
本州では気候の関係で、滅多に咲かないようです。
私も初めて見ました。
長さは30cmほど !
畝に対して、水平に伸びているツル(本蔓)ではなく、
畝に対して横に伸びている脇ツルです。
形も太さも良く、立派な苗になりそうです。
根出しをしなくとも、梅雨で活着できるでしょう。
(水平植えの場合)節が5つあれば、5個できる計算ですが !
葉を枯らさずに活着できれば、節当たり2個できるそうです。
さぁ、今回はどうなるか。。。
今回は、ジャガイモの収穫が終わった畝に植えます。
ジャガイモ用の肥料が残留している可能性があるので、
肥料は入れず、腐葉土のみとします。
マルチは、通常、保温のために使用しますが、
今回は、雑草対策に使用しました。
雑草には、昨年、苦労させられました。
使っているマルチは透水性です。
細かい穴が空いていて、強い雨であれば浸透します。
なお、2条植えのように見えますが、
これは1条植えで、株間は30cmです。
10cmほど段差を付けているので、2条のように見えます。
左側には枝豆を植える予定です。
この畝幅であれば2条植えも可能ですが、
1株当たりの収量は落ちるでしょう !
腐葉土を一握り入れ、スコップでかき混ぜます。
5cmほどの溝を掘り、ツルの先端が南側を向くように置きます。
今回は水平植えです。
適当な大きさの芋を一番たくさん収穫できます。
大きな芋を作りたい時は垂直植えをするそうですが、
大きな芋は、焼き芋には向きませんよね !
先端(成長点)も含め、葉っぱは全て出してください。
腐葉土は通気性を高め、乾燥防止にも役立ちます。
また、周りに敷き詰めることにより、マルチ焼けを防ぎます。
間違えても、肥料入りの腐葉土を使わないこと !
こんな感じです。
葉を全て枯らさず活着できれば大成功 !
天候を読み、植え付けを工夫すれば、
6月の初め頃に植え付けた苗にすぐ追いつきます。
ヤフオクで取り寄せた立派な苗でしたが、
空梅雨で活着に手間取り、また、葉っぱも大半が枯れてしまいました。
1枚だけ辛うじて残っています。
でも、60株ほど植えましたが、全て活着しているのですよ !
サツマイモについては、これから経過報告をさせていただきたいと思います。
今回、昨年の反省を踏まえ、
色々工夫してみました。
参考にでもなれば幸いです。
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これが1週間後です。
枯れた葉っぱもありますが、見事、活着しました。
いやはや、凄いの一言です
芋の栽培にもいろいろ細やかな配慮が必要なのですね〜,
芋の花が珍しいというのは初めて知りました!
沖縄では咲くのに本州では咲かないなんて事があるのですね。
収穫の様子も楽しみにしています(^^)