シグマ150-600mm F5-6.3 DG OS HSM で月を撮る
2016年 11月 18日
今回、スーパームーンということもあり、
D500とE-M1で撮り比べてみました。
D500は、シグマの1.4倍テレコンを付けて1.3倍のクロップ、換算1673mmです。
E-M1は、オリンパスの1.4倍テレコンを組み合わせて、換算1680mmです。
更に、シグマの1.4倍テレコンも組み合わせて2352mmも撮影してみました。
さすがにダブルテレコンは画質が劣化してしまいますが、
三脚でしっかり固定したら、もっと良い写真が撮れるかもしれません。
ともかく、このレンズは恐るべしです。
以前、もっと条件の良い時に撮影した写真をご覧ください。
アペニン山脈がここまでクッキリと撮影できたのは、
これが初めてでした。
タムロンや純正も良いですが、
もっと評価されても良いレンズだと思いますよ !
D500+シグマ150-600
ただ、E-M1の場合は、拡大してピント合わせができるので、
D500よりピントが合った撮影ができます。
D500では、1.4倍テレコンを付けてもAFが効きますが、
どうしても甘くなってしまいます。
今回はMFで合わせていますが、
拡大できれば、もう少し追い込めるかもしれません。
あと、テレコンに関しては、OLYMPUSの方が優秀な感じがします。
天体望遠鏡を凌ぐほどの写真
見とれてしまいます
今度、sp150-600で月に挑戦してみます。
是非、挑戦してください。
お住まいになっているところは標高が高いし、
都市光に悩まされることもありません。
多分、素晴らしい写真が撮れると思います。
半月ぐらいが立体感のある写真が撮れます。