カルガモ 煌めき
2011年 03月 09日
今日は、私が勤める大学で卒業式でした。
司会をやらされてクタクタです。。。
昨日の続きですが、
撮影に工夫と言う程のこともありません。
ただ、波紋の微妙な造詣を撮り出す為に、SSを1/2000以上確保しました。
感度は320固定で、絞り優先です。
1/2000以上を確保する為に5〜9に調整しています。
反射光が強い時には、当然、絞りを大きくします。
この判断が一番重要に思います。
測光は勿論、分割測光となります。
階調はオートで撮り、現像時、必要に応じてハイキーか標準に変換しています。
露出補正はシロトビを起こさない程度の-0.7固定です。
仕上がりはナチュラルです。
設定よりも撮り方と構図ですね !
鴨が引き起こす波紋に太陽光が反射する訳ですから、
カメラ・レンズ位置は被写体の動きに合わせて微妙に調整する必要があります。
1枚目の写真は、反射光がそれほど強くない為、F値は5にしております。
SSは1/2000を確保しています。
それが2枚目になると、反射光が強くなり、SSが限界に近い1/6400まで跳ね上がりました。
これらの写真は全く未調整ですが、これを階調・標準にした写真が先にUPした写真です。
3枚目の写真は絞りをF9まで上げ、露出オーバーを防ぎました。
SSは1/2500までダウンしていますが、
絞りを大きく取ることにより、反射光が絞り込まれ美しい煌めきを出すことに成功しました。
階調はハイキーで現像しました。
今回の写真で一番気に入っている写真です。
サイズを大きくしていますので、クリック・UPしてご覧下さい。
少しでも参考になれば。。。
E-5+ED300+EC14
425mm 1/2000 F5.0 -0.7 ISO320
425mm 1/6400 F5.0 -0.7 ISO320
425mm 1/2500 F9.0 -0.7 ISO320
星空に浮かぶカルガモ君です。
今日、私の誕生日だったことを忘れていました。
一応、ケーキが当たるようです(笑
3/9
ED300で撮影したカルガモの逆光撮影です。
以前にもお見せしたことがありますが、更に撮影に工夫して、
煌めき感を出してみました。
如何でしょうか ?!
是非、クリック拡大してご覧下さい。
E-5+ED300+EC-14 425mm(換算850mm)
ED300を暫く使ってみて思ったのですが、
解像度に於いては(確かに高いとは思いますが)
ED50-200とそれほど大きな差がある訳ではありません。
独特の透明感とか立体感はZD松レンズ共通の描写です。
では、一体何が違うのか ?
確かに他の松レンズとも何かが違うのです。
こんな写真を撮っていて感じます。
撮影者がこんな絵を描きたい・撮影したいと思った時に答えてくれるレンズ !
目では捉えられない異風景でしょうか。。。
羽根の柔らかい質感とっても良く出て
実にいいですね。
やはり極上の松レンズなんでしょうねw
「他の松レンズとも何かが違うのです。」って言ってみたいせりふです(^^)とりあえず「竹レンズとは何かが違う」と言えるようになりたいですね~!
私的には、そんな意味からすると4枚目に一番惹かれます。
見事です。
いずれのお写真も、甲乙つけがたい、絶品揃いです。
1枚目の飛んでいく水滴の飛沫が、少し後幕フラッシュを当てたときの雪や・雨粒の流れのような形状になっているのが気になりました。
EXIFを拝見すると、いずれも、F6.3程度とあまり絞り込まずに、SS1/1600~1/2000を確保する為に、ISOはオートでしょうか?
ISO320という中途半端が値がでています。
測光方式は、ESPのAF点連動でしょうか?
意外に、露出補正値が-0.7(-2/3段)と少ないのが気になります。
>、更に撮影に工夫して、煌めき感を出してみました。
うーん、どうされたんでしょうか?
謎です。
この写真はカルガモが主役ではなく、
カルガモが引き起こす波紋に反射する煌めきがテーマです。
結果的にカルガモ君もキレイに撮れていますが、色情報が殆ど飛んでしまっていますね !
近いうちに、カルガモ君が主役の写真をUPしたいと思います。
ED50-200でも、この写真に近いレベルは撮影可能だと思います。
でも、シグマやライカでは今一つのように感じました。
ED300は仰るように質感が他のレンズと違うような気もします。
使いこなしは撮影者次第と言うことでしょう。。。
重量だけでなく、使いこなしもヘビーなレンズです。
この写真は、絞りは5〜9となっています。
広角で光輝を出すときは11〜14ですので、決して高い値ではありません。
それよりもSSが重要となります。
波紋の反射光ですから、揺らぎが大きく、高速シャッターが必要と思われます。
SSが遅いと寝ぼけた感じに撮れてしまいます。
ED300は、私が所有する他の松レンズとは性格が違うような感じがします。
単焦点レンズですので、当然なのかもしれませんが。。。
撮影の工夫と言う程のことはありませんが、
今日、今回の撮り方について簡単に説明させて頂きました。
SSについては、色々試してみましたが、1/2000前後が最適のように感じました。
鴨の動きは意外と早く、また鴨が引き起こす波紋の造詣はスローシャッターだと眠い描写になってしまいます。
SSを確保する為に、感度は320に固定しています。
ED50-200であれば400まで上げた方が良いかもしれません。
測光に関しては、(私は)面で撮り・表現することが好きなので、分割測光です。
それよりも、階調がポイントかもしれませんね !
最近は面倒なので、カメラ任せ(オート)です(笑
仰るようにED300は解像感に加え、質感まで写し込む感じです。言葉では言い表せないですね。
ありがとうございます。
案外とシャッター速度が重要になってくるんですね。
鴨の動きって、じぶんがおもっていた以上に速いんですね。
たしかに波紋も速くしてとめたほうが良さそうですもんね。
今度チャレンジしてみたいと思います。
煌めきがとても素敵ですね~。
カモが泳いでる所って、撮影が難しいと感じるんですが、
のぶっちさんも書かれてますが、シャッタースピードが重要なんですね。
勉強になります。
自分もチャレンジしたいと思います。(^_^)
素人手法ですので、あまり参考にはならないかもしれませんが。。。
せっかく高いお金を出して手に入れたレンズですので、色々挑戦してみようと思います。
それよりも、地震の被害が広がってるいるようですね !
心配です。
銀塩時代は、シャッタースピードと絞り、露出補正、フィルム感度・測光程度しか設定がありませんでした。
当然、SSの設定は、描写を決める重要な要素だったと思います。
ところで、のぶっちさんの所では地震を感じましたか ?
どうも恐ろしいことになっているようですね。。。
トビモノに比べればカモが泳ぐ程度は。。。と思ってシャツターを押すのですが、
意外と動きが速い上に、微妙な揺れがあり、難しいですね。。。
泳ぐカモだけでも、1/500以上は確保した方が良さそうです。
ところで、どうもブログどころではなくなってきたようですね。。。
煌きや波紋を綺麗に撮るためにいろいろな工夫をしているのですね!
私のような撮って出しの撮影とは次元が違いますね^^
このZD300の柔らかい描写は見ていてとても癒されます。
話は変わりますが、今日の仙台の津波 見ていて恐怖でした(汗
被災者方の安全を祈っています。
工夫と言える程のものではありませんが、ED300を使い倒すべく努力をしております。
地震は本当に恐ろしいですね !
私も、もし現場に居合わせたら。。。と思うと、背筋が凍ります。
今、この時にも、救助を待っている方々がいます。
一秒でも早く救助ができると良いですね !!