D810で撮る昆虫マクロ
2014年 08月 02日
もちろん、フォトンさんの腕あってのことですが。
例えば複眼の構造が、D4よりもう一皮むけた写りになっています。
複眼の一つひとつの形までハッキリ分かるのは、想像以上だと驚いています。
シグマ180マクロも、改めて活躍の場ができましたね!
トンボの肌?って、こうなってるんだ。と分かる写りですね。
以前、ステンレスの表面をマクロで撮影したら、鬆(す)だらけの酷い物だったことがありました。
写してみて、はじめて分かる事もありますよね。
それから材料の検査は専ら、実体顕微鏡引っ張り出すよりコンデジマクロでパシャとやった方がお気軽です。
このレンズは、かなり写るんですね。
ここまで複眼の構造がクッキリ写せたのは初めてです。
D800では、薄いベールが掛かっておりました。
シグマ180はなかなかスゴいレンズだと思います。
USBドック非対応で、対応する機種が新しく出るかどうかもわかりませんが、
ピントに関して言えば、カメラ側の方で調整した方が良いかもしれません。
レンズのROM書き換えだけでも、現行のUSBドックでできれば良いのですが。。。
そのような噂もありますよね !!
フォーサーズ版のシグマ150は、一度手放して、再入手 !
このレンズと比較してみました。
透明感と階調性で、圧倒的にこのレンズの方が良かったです。
ここ2〜3年のシグマのレンズは、別物のような描写能力を得ているかもしれません。
で、再入手したシグマ150は、また手放してしまいました(汗)
私は解像度マニアではありませんが、
昔から生物学が大好きで、学生の頃にアルバイトして買った双眼実体顕微鏡が、まだ手元にあります。
目に見えない世界を見る喜び・感動は、代え難いものがありますね !
この方面だけは、良い機材を揃えたいと思っております。
多分、このレンズは、解像度に関しては、最高の水準だと思います。
マクロなので当然だとは思いますが、
残念なのは、マクロのOLYMPUSが、大焦点のマクロレンズを出してくれないことですね !
D810は、明らかに解像感が上がっていると思いますよ !
D800Eでトンボの複眼の写真は撮れ無かったので、
厳密な比較はできませんが、
ローパスだけが理由ではないと思います。
多分、ダイナミックレンジが大きくなったことも理由の一つではないかと思っています。
気が早いかもしれませんが、2〜3年後のD820が楽しみです。
それまで、あと1〜2本、レンズを買い足したいですね !